本当のカプチーノとは?

カプチーノ大好きの方にとって願いは「本当のカプチーノが飲みたい!」ということではないでしょうか。カフェに入ってカプチーノを頼んだのはいいのですが、乗っているミルクがベチャベチャだったりするとガッカリしますよね。シナモンパウダーをかける人もいればチョコパウダーをかける人もいるし、そのままストレートの方もいます。

さて、このカプチーノとは?

 

カプチーノの歴史

カプチーノの名前の由来は元来カトリック教会の一派カプチン会が着る修道服「カップチョ」の形や茶色が似ているからとか色々あります。1906年には、イタリアミラノで開催された博覧会でエスプレッソマシーンが出てきて、牛乳をスチームで泡立たせ苦味のきついエスプレッソを加えたら人気がでたそうです。

日本ではカプチーノというとシナモンパウダーがふられているのが一般的だと思うのですが、それはアメリカに伝わってからの習慣だそうです。つまり、カプチーノはアメリカ経由で日本に伝わってきたのですね。本来の発音は「カップチーノ」に近いそうです。

 

カプチーノの定義

カプチーノ最大の定義は、「エスプレッソ」+「スチームミルク」+「フォームミルク」となります。この3つですが、割合が今昔で違ったり、カフェによって違ったりです。代表的な割合は1:1:1ということですが、エスプレッソを濃くして2:1:1:の場合もあります。「スチームミルク」は泡の混ざった温かい重たいミルク。「フォームミルク」は木目細かいムースのような甘い香りのミルクです。基本的にはエスプレッソの上にスチームミルク、その上にフォームミルクを乗せるという位置づけになります。

 

カプチーノの種類

カプチーノにもいくつか種類があります。標準でなくお好みの場合は名前を覚えておくとカフェでの注文に便利ですね。

○カプチーノ・キアロ=[エスプレッソ<ミルク]の割合のもの。キアロというイタリア語は明るいとか淡いとか訳されます。

○カプチーノ・スクーロ=[エスプレッソ>ミルク]の割合のもの。スクーロはイタリア語ですが、色が濃いという訳になるようです。

○ウェット・カプチーノ=[フォームミルク<スチームミルク]のミルクの割合のもの。ミルクが多い分トロッとした濃いコーヒー牛乳な感じに仕上がります。全然フォームミルクを入れないものはセンツァ・スキューマといって、泡がありません。

○ドライ・カプチーノ=[フォームミルク>スチームミルク]の割合のもの。ミルクの泡がフワフワとカプチーノに乗っています。

カプチーノには色々なトッピングによってもバリエーションを付けられます。ココアパウダーを振りかけたり、キャラメルシロップやヘーゼルナッツシロップを垂らしたりもします。

最近では好みが多様化してきて、創作カプチーノも盛んに試されています。