ミルクフォームの作り方

カプチーノなどの上に乗っかっているフワッフワの温かいミルクの泡。この木目細かくすぐにヘタらないクリーミーな泡をミルクフォームといいます。カプチーノなどの美味しさはここにあって、これがきちんと泡だっていないとただのコーヒー牛乳になってしまいます。

ここでは手動から全自動までのミルクフォームの作り方と道具をご紹介します。

 

手動式ミルクフォーマ

ミルク鍋や電子レンジで牛乳を温め入れて、レバーを上下に動かしながら牛乳を泡立てます。牛乳は沸騰させると旨みが逃げてしまうので注意ですね。泡立てる時はレバーを細かく早く動かして木目細かさを出します。

 

電動ミルクフォーマ

ミルク鍋で温めながらでも使えます。比較的簡単にクリーミーな泡立てができる優れもの。カフェ等でも使っているところがあります。

 

エスプレッソマシーンのスチームパイプ

エスプレッソマシーンのほとんどには、スチームパイプが付いています。ミルクピッチャーに牛乳を入れて、スチームパイプを差し込んで泡立てます。コツと慣れが必要ですが、本格的なフォームドミルクを作ることも可能です。ポイントは必ず最初に水抜きをすることです。

 

エスプレッソメーカー・サエコのミルクフォーマ

サエコの「オデア」にはカプチナトーレというミルクフォーマが搭載されています。冷蔵庫から牛乳を取り出して、その中にチューブを入れて吸い上げ、ノズルはカップに向けられているのでコーヒーと前後してミルクフォームが注がれます。牛乳は使用後チューブを外してそのまま冷蔵庫へ。衛生的で簡単で、本格的なミルクフォームを作ることができます。

サエコの「エクセルシス」家庭用としては最高の機種だと思いますが、これには一体型ミルクカラフェが搭載されています。このカラフェに牛乳を入れてワンタッチでミルクフォームが注がれ、続いてエスプレッソが抽出されます。たくさん美味しいカプチーノを機械を買ってすぐ飲みたい方にオススメですね。

サエコにはもう1つ、ミルクアイランドというものがあります。やはりこの中でミルクフォームを作りますが、注ぎは自分で手動です。

 

イタリア家電メーカー・デロンギのミルクフォーマ

ESAM1200SJなどには、スチームノズルとして2重構造高性能ミルクフロスターが搭載されています。従来のスチームノズルではコツと技術と慣れが必要であったのが、ただノズルを差し込んで泡立てるだけという便利なものです。上下に動かすとか必要がありません。あえてコツといえば、カップの底にノズルが当たらないようにすることぐらいでしょうか。

ECAM23450Sはミルクコンテナ搭載の全自動エスプレッソマシーンなので、ミルクコンテナに牛乳を入れてセットしてボタンを押すだけ。ミルクフォームとエスプレッソの抽出がされます。さらにミルクコンテナは使用後冷蔵庫で保管もできるので経済的です。

 

美味しいミルクフォームの条件

どんな機器でも、温かいミルクを扱うのでミルクカスが残ります。これの洗浄をしっかりしておくことが、木目細かいフワフワの甘さを作る条件です。

牛乳は新鮮で冷えたものを用意しましょう。成分無調整/乳脂肪分3.0%以上(3.5~3.7)が良いとされています。加工乳・低脂肪、または一度温めた牛乳などは泡立ちが良くありません。牛乳は泡立てると、泡立て前よりも体積が2~3倍になることを想定して容器に入れましょう。

ミルクピッチャー(泡立て用容器)を使用する場合は、陶器やガラスは避けましょう。中の牛乳の温度を知るためにもステンレス製などをオススメします。大きさは約250~400ml程度が適しています。