業務用の全自動エスプレッソマシーンとは?

全自動エスプレッソマシーンには家庭用だけでなく業務用もあります。業務用は家庭用とどう違うのでしょうか。価格は?機能は?業務用を家庭用として使うと得なところがあったりするのか?

 

業務用エスプレッソマシーンの種類

業務用エスプレッソマシーンの種類は

①  水道直結セミオートハンドル式

②  水道直結型全自動エスプレッソマシン

③  卓上型全自動エスプレッソマシン

の3種類となります。①は業務用グラインダーで極細で挽いた豆から蜂蜜のようなトロミのエスプレッソを抽出できます。が、全自動エスプレッソマシーンに焦点をおいて、②と③の全自動を見てみましょう。

 

水道直結型全自動エスプレッソマシーン

水道直結型全自動エスプレッソマシーンは、ファミレスやビュッフェなどスピードや簡易便利を重視しているところで使用されています。ビュッフェなどで何人かが利用したら「水が無くなっちゃった」ということはありませんよね。それだけスタッフの手間もなくなります。

このマシーンで重要視するべきポイントは、メンテナンスやサポート体制、全自動はセミオートなどより部品数が多いので故障のリスクをより多く背負うことになります。サポート体制は必ず要チェックです。次に音が煩くないか、洗浄が簡単であるかです。業務用は杯数が多くなりますから洗浄は必ずこまめに必要です。

 

卓上型全自動エスプレッソマシーン

卓上型全自動エスプレッソマシーンは、20席くらいまでのカフェやオフィス、バイキングなどで利用されています。これは水道が有無に関わらずスペースさえあれば置ける利点があります。最近ではマクドナルドやスターバックスなどでも全自動が増えています。また、世界的に見ると、イタリアよりもスイスやドイツなどのバリスタが少ない地域での利用が増えているようです。購入時重要視するポイントはやはり一番にメンテナンスやサポート体制です。一日の杯数が200杯を越える状況などでは故障は想定内です。保守契約をするなども必要ですね。代替機を貸し出すメーカーもありますが、台数に限りがあるのでチェックが必要です。家庭に導入する場合でない本当の営業目的で購入ならば、営業ロスを無くすためにも必要事項です。

音に関してはグラインダーの音が煩いと感じるかたが多いようですが、最近は改良されてきています。

 

全自動エスプレッソマシーンメーカー、サエコの業務用

サエコの全自動エスプレッソマシーンも最近では家庭用業務用の区別が付きづらくなってきました。小規模のカフェなどでは家庭用を使用しているところもあります。ここでは50杯以上の機種をご紹介しましょう。

●ロイヤルプロフェッショナルSUP016E 卓上型・一日50杯まで。ミルクフォーマーはバレロナ/カプチナトーレ。日本では数少ない小型セルフで、故障が少ない機種です。定価は378,000円、通常ですと約270000円ほどで売り出されています。

●イデアカプチーノ 水道直結全自動(ミルク可)。一時間にエスプレッソでは250杯、カフェラテでは120杯。自動8杯連続抽出可能です。定価は1,029,000円です。

 

全自動エスプレッソマシーンメーカー、デロンギの業務用

デロンギの全自動エスプレッソマシーンはコンパクトサイズです。さすがの電化製品メーカーらしく365日専用コールセンター対応、故障時の代替用サービス付です。予備の抽出ユニットも付いてきます。

●ESAM5500MH 給水タンク1.8リットル(給水バルブ付)、自動ミルク泡立てです。一日35杯まで。ミルクコンテナ付。エスプレッソやカプチーノの抽出履歴を残すこともできます。ワンタッチ操作なので、全自動サービスが可能です。ネット価格で147,000円と業務用ながらお求め安い価格です。

●ECAM22110SBH 給水タンク1.8リットル。ミルク自動泡立て/スチームノズルは2重構造高性能ミルクフロスター。業務用ながらコンパクト設計で、シングルボイラーです。

●ESAM1100DJ 給水タンク1.8リットル。スチームノズルは2重構造高性能ミルクフロスター。シンプル操作で濃さや量の調整も簡単です。一日35杯まで。コンパクト設計、ダブルボイラーです。定価は178,000円ですが、ネットショップなどで16万くらいで購入できるところもあります。非常にリーズナブルですね。

 

業務用の利点

業務用の利点はなんといってもサポート体制が充実しているところでしょう。営業目的で使用する場合はお店の損益に関わるわけですから当然かもしれません。部品の耐久性も多少違ってきますから、家庭用にも使用したいと思う方もいらっしゃるでしょう。しかしサエコ製品などは明らかに価格が上になってきて、家庭で楽しむというお値段ではないような気がします。それに比べデロンギは営業用には小規模な印象ですが、家庭用にするには価格もリーズナブルで嬉しいところでしょう。